日本の国際競争力のなさ
日本の国際競争力のなさについて考えてみた。
って言っても、
これはもうわかりきってることだけど。理由は、
「日本人の内向きな姿勢」 と「結果重視」だよな。
まあ「内向き姿勢」についてはわかりきってることだな、事実日本人は圧倒的に内向きだし。
問題はたぶんこのまま行けば世界に置いてけぼりになんてこと。
内向きでこわいのは世間知らずになること。例えば、ニートとか想像してくれ。
ニートって長い間社会に出てない。
出てないつまり、社会の常識を知らない。基準がそいつ自身になるから、余計に世の中を知らなくなるって言うより知ろうとしなくなる。
その姿勢が悪循環を起こす。
その後はご存じの通り、無知が原因で社会に復帰する機会を丸ごと逃す。機会って社会の流れに伴って姿を見せる場合もそう出ない場合もあるからね。
問題は、そういうやつが一人いるいないじゃなくて日本全体がニート化していること。
日本人ってクリスマスとか、ハロウィーンとか何でも他国の文化を商業化するけれど文化的なことは何も考慮に入れない。
前に大学の講師が言っていたが、「日本は文化を受け入れられるグローバルな民族だ。その証拠がクリスマスとか、ハロウィーンとか。」みたいなこと言っていたがこういうことをグローバルだと思うことが何より考えてない証拠だよね。
クリスマスもハロウィーンも企業が販売を促進する目的ででっち上げた戦略でしょーが。「クリスマスはケンタッキー」みたいな。いちいち、クリスマスにお祈りしたりハロウィーンの風習の意味を考えたりしない。
もちろん、そういう文化を考慮に考えない姿勢は自由があり商業的な機会が増える部分はあるけれど他の文化を学ぼうとしない姿勢って思わぬところで機会を失うことにつながる。
後、大学についてかな。日本の大学って(特に文系だけど)ビジネススクールみたいなとこあるじゃない。最近進んでる。だったら、大原だとかの専門学校に近い存在と変わらないし、
大学の研究っていう領域はどうなってるんだろう?
日本はこの3年間で、ノーベル医学・生理学賞と物理学賞を合わせて6人が次々と受賞してきた。
でも、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅さん曰くこれから10年先で見るととれなくなるらしい。
理由は、他の国が研究にあてる予算を増やす一方で
日本の大学では、論文の数を左右する研究者の数、研究時間、予算の3つの要素が減ってる。
日本の大学レベルが落ちるわけだよね。ビジネススクールがしないところに金をかけない大学。そしてそれを重視する企業が増えて、また大学はそういった企業の人事部に都合の良い人材を作るために努力する。これが今の大学の実態よ。
それで大学のランキング落ちたってバカじゃないの。そりゃ落ちるわ。きちんと競争しないで大学名だけでランキングが決まる今の日本。
他の大学はランキングを維持する前にきちんと競争をしている。結果の前には必ず要因があって、それをきちんと実行しているからその努力がきちんと結果としてランキングに顕れる。
一方の日本はというと、目先のランキングや企業との関係である結果にしか目を向けないからそれらの行動が手打ちになる。
さっき、NHKで介護番組で自分の妹に密着することを見てた。
介護を何年も続けているお母さんが、その初めて介護を始めたお兄ちゃんが介護している妹が笑顔をなかなか見せないことに悩んでいた彼に言っていたことが衝撃だった。
私たち介護を全く理解していない人の介護者に対する姿勢ってその人の幸せに対してでなく笑顔そのものを要求する姿勢になっていて、笑顔がすべての基準になっている。介護を受けていない私たちが笑顔を絶えずしているかと思うと決してそうでないし、それでも幸せに思う。それは、介護を受けている人も一緒で怒りたいときもあるし泣きたいときもある。笑顔を見せないことが不幸って感覚があの相模原の事件を起こして、犯人がではなくて社会の姿勢に問題がある。
みたいなこと言っていた。これはなるほどと思ったしこのお母さんにただ尊敬してしまう。
笑顔って幸せとイコールでは決してなく、私たちは結果を起こす要因・過程について考えるよりそこから起こるたくさんあるうち1つの結果にだけ目を向けがちになってしまってる。
よくベンチャー企業家が儲けているのすごいと思うけど、みんなその儲けた結果にしか目を向けてない。その結果を起こしたその人の努力など過程があってはじめて人に認められる結果が起きるのに。だから、結果から入るからそこからは何も生まれないし結果に繋がらない。当たり前って言ったら当たり前なのかもしれないけど、そういった姿勢でない日本人の結果としてあの事件が起こったと考えたら確かに理解できる。
自分もあの犯人自身がおかしいって考えだったから、このお母さんの発言には驚かされた。
どうしても犯人の考え(結果)が理解できないから、犯人は異常だったからという理由(過程)をでっち上げて話をうやむやにした姿勢を自分がしていたことを反省しないといけないと思う。
おそらくこのお母さんがそういった悟りというか、考え(結果)に至ったのもその二十数年という長い介護という過程を経た上でのことだと思う。本当にこのお母さんは素敵だったし見習わないと。本当に考えを改めさせられた。本当にありがとうございます。
それが、今の教育の問題にも顕れているんだろうな。
人事で学生を学歴フィルターにかけ選考することも結果しか見ていない。その学歴を手に入れる過程よりも結果にしか着目しない。
大学では、研究(過程)よりもどう儲けるか(結果)に目を付けているから職業訓練所をつくっている。
研究をして発表それが認められて初めて結果、人が集まるようになりやっとお金(結果)に繋がるのであって直接お金が生み出されるわけではない。今の負の効果は数年後に必ず起こるし、今すぐに直しても肌のターンオーバーみたいに効果はすぐに出ないから注意が必要だね。
結果はその過程がしっかりしていればついてくるけど日本人はその結果に目が行きがちだよってこと。あ、これって日本のクリスマスに関しての接し方にとても繋がっているね。その風習が起こる文化 (
過程)よりも風習そのもの(結果)に目が行く。
結局これが、日本人が様々な国の文化を取り入れやすいことに繋がっているけど、その裏で問題が起きていることは理解しなければいけないな。
話変わるけど後、今の大学って附属校多いから当てにならないんだよね。小中高大って教育じゃなくて訓練になっている。これはいつも言うことだけど、訓練と教育は違うからね。はっきり言って訓練なんてどこでもできるし、大人になってからでも遅くないし。だから附属校から競争なくいったやつ(結果だけ)と受験という競争の中で大学生になったやつ(過程プラス結果)って相当違うと思うよ。おそらく競争をしなかったやつは訓練レベルでは高いけど、競争というなかで勝ち負けを経験したやつにはそういう意味じゃ劣っているかもね。
私が言いたいのは結果ってのは色々な要素を反映した1つの結果に過ぎないからその結果にだけ目を向けるのでなくそれがどうして起きているのかそれを日本人はもっと意識していきましょうってこと。
あ、まだ続けるけど大変なので次回に回すことにする。でも、クイズ出しとくよ。次に答え合わせすることにしよう。
Q.
世界で年間どれくらいテロが起きているか?
知っている人って少ないんじゃないかな。だから選択にするよ!
いくつぐらい年間で起きているか、
1: 100
2: 500
3: 1000
4: 5000
5: 10000
クロ現の税金かすめ取り問題
やっとだよ。遅いよね。
今日の日経2017.8/15の新聞に「金密輸阻止へ罰金重く」って記事が。
財務省が、利ザヤ目的で急増する金の密輸を防ぐためにこれから消費税法の罰則を厳しくしますよ。
って記事なんだけど、今まで1000万以下の罰金から超へってことなんだけど。
消費税の増税のせいで5パーセントから8パーセントへ上がったことを背景に還付の額が増えて利ザヤも増えたよって話だったね。
16年6月の時点で、発生件数は294件でその前の1年間と比べても1.7倍に増加。脱税額も、6億1000万円と2.6倍に。
財務省が知らなかったわけないし、問題を知っていたはずなのに対応が遅いよね。
0円で密輸してその金の8パーセントもらえるわけでしょ。
1000万引いても全然利ザヤが多いし、更に金は没収されないってのもおかしいけど。
没収の話はどうなったんだろう?来年まではお金を騙し取られるってことか。
正直、対応が遅い気がするけど。なんか事情があるのかな…。
UA!
UA。なんだこれは!?
ユナイテッドアローズ。服好きなら誰でも知っている日本の名門セレクトショップ大手。
セレクトショップとは、文字通り洋服をselect(選んで)売るshop(お店)のこと。
対してUNIQLOなどは、自社で物を作り小売りに至るまでやっちゃうSPA。
(specialty store retailer of private label apparel の略)で製造小売のこと。
SPAは、客の欲しいものを作って売る。UNIQLOは安く物を作って安い流通コストで安い物を多く売って稼ぐ。
一方、セレクトショップなどは客の欲しそうなものを選んで仕入れてそこに様々な付加価値を組み込んで高く売る。その付加価値で稼ぐ。
ってのが、アパレル小売業についての大体の説明なんだけど。
先々週の土曜日8月5日の日経にユナイテッドアローズの記事が載っていて、
要約すると、
時価総額1兆円を超えた成長株のZOZOTOWN。一方、"じり貧"のUNITED ARROWS。
ネット通販が15.6%増えて、店舗が3.6%減少して全体の7月の売上が前年比で0.2%減になった。
ネット通販の売上高の6割をZOZOTOWNが占めているが、成長したZOZOTOWNに新規参入した他のブランドとの競争が激しい。
以上
まあ、好きなブランドがこうなったのは残念だけど、
正直セレクトショップなど付加価値を稼ぎの中心に置いてきた連中が、ZOZOTOWNに手を出したのが悪い。良く考えたら相性最悪でしょ。
個人的に話すと、ZOZOTOWN昔はよく使っていたけど今では殆ど買わなくなったな。というか、買いたくなくなったよ。
年をとってモノの価値に敏感になったのかもしれないけど。逆に若い人はそうでもないのかもしれない。
ZOZOTOWNで売ってるモノには
魅力を全く感じないし正直ダサいなって思うから。
以下でZOZOTOWNのダサさや相性が悪い理由を色々説明することにしよう。
まずは、
実際に触れて見てみないと、モノの良さ悪さって正直分からないってのがある。
商品説明が書いてあると思うだろうけど、元々モノを知ってる人ならともかく知らない人が文章を読むだけでモノの良さがわかるかっていうとそうじゃないでしょ。
だから、商品説明はやっぱり購入基準としては弱い。百聞は一見にしかずとも言う。
繰り返し言うけれど、はっきり言ってモノの良さ、悪さってのは実際に触れてみないと分からない。だから、そういった価値の基準は置き去りにされる。そして価格が一番前に出てくる。
更に、今の時代モノを購入するときネットで調べられちゃうからね。薄っぺらな商品説明などもう当てにしないでしょ。
それが前提にあって、セレクトショップの付加価値の増加は全てブランド価値、つまり雰囲気造りが基本。
セレクトショップに行って皆がここで買おうって思うのって、大体店員と店の構えでしょ。もう、価格においてネットには敵わないし。
例えば、DIESELやCOACHとかの高級ブランドもやっぱり地価の高いファッションビルで売ってるモノほど魅力あるし、地方のディスカウントショップに売ってるモノは安っぽい感じがして敬遠するでしょ。
それがショップのおしゃれさ、インテリア、土地柄などの付加価値の正体。
つまり、それらの高いサービスが高い付加価値を生み出して沢山の利益を稼げるセレクトショップの良さ。でもさ、ZOZOTOWNってそういうのないじゃん。
皆、プラットフォームは一緒でしょ。皆が同じ土台に立ってるからここのショップ良いじゃんってのがない。サービス(付加価値)もどこも一緒。
結局、ZOZOTOWNなどはECの企画を均一にしてあるから、ZOZOTOWN内に出しているどこの会社で買ってもモノの価値は価格通りになるから、モノの価値そのもので勝負するしかないからどこで買っても一緒なんだよね。"わざわざここで買おう"ってものが一切ない。
ってことは、
彼らはEC内で本来ならあり得ない低品質の競合を増やすだけでなく、小売業としての自分達のブランド力(付加価値の総合)を消してしまってる。
そもそも昔は、セレクトショップって情報が限られた中で、皆が知らないような良いモノを提案して買ってもらってたから簡単に情報にタダでアクセス可能な現在ではそれも難しくなってきてるし。
既存のセレクトショップ固有のブランド提案が出来なくなってきたから、
1.別注アイテム
2.オリジナル商材(通称セレオリだね)
を作ってブランド価値を高めたはずなのに。
まあ、昔のセレオリはもっと質が良かったのに最近は低価格ブランドに対抗してなのか質をわざと下げた気もするし。次はどうすんだろう。
経営学の観点から見たら、国内の銀行で流行りが続いている統合かな。やっぱり規模的にZOZOTOWNに負けているから、契約面で少し頭が上がらないところが出てくるだろうし。そろそろ大手セレクトショップの統合は見てみたいかも。
今度は会社法もまとめてみると面白いかもな。
後、個人的に、おすすめするのは大手セレクトショップが組んでZOZOTOWNから退いて大手同士をEC運営するとかも面白い。
ここまで縦の広がりの話何だけど、ジャーナルスタンダードとかは既により利益が見込める家具に手を出してる。そう言えばZARAが最初で、他も追随して皆家具に手を出したのかな。一方で、アメリカのサーフブランドのサタデーズとかはカフェを出したり。
洋服だけじゃ、利益が見込めなくなったってことか横の動きが目立つ。
広げる動きがこれからも加速するのか、まとめてコンパクトになる動きが見られるのか、どうなるんだろう。
やっぱり長くなってしまった。うーん"(-""-;)"
やっぱり上手くまとまらない。
ここで、この話は切り上げよう。
魅力がない。だから、そこに色をつけるのが価格になっている。
Fラン
所謂、Fラン大学って世の中に思っているより多い。
よく、Fランと呼ばれる大学にたいして記事などのコメント欄に批判?のようなものを目にする。
「Fラン要らない。」とかね。私個人の意見として、
Fランの大学は必要か必要でないかの議論にどうして行き着くのかよくわからない。
正直、思慮に欠ける発言内容だと思う。
勿論、補助金の問題などが発端なのだろうが
それは問題の大学固有の問題であって全体で議論のネタにするのは当を得るとは言い難い。
正直、補助金の使い道で言えば早慶、GMARCHなど巨額の補助金を受け取っている大学も良いとは
思えない。
正直、どうして儲かっている「企業」に補助金が沢山出ているのかも甚だ疑問だ。
都内にある無駄なハコは何なのか?わざわざ都内の駅前一等地に作る必要はあるのか?
そうは、思わない。勿論、アクセスが良いのは良いがあそこまで十分すぎるほどに巨大なビルは一体何なのか?本当に必要なのか?
例えば、法政の巨大なビルに行ったが本当に無駄なハコだとしか思えなかった。無駄なスペース。
正直、教育とは別のところで邪推な考えが働いたのかわからないが「無駄の象徴」。
そういった、目に見えない金のほうがよっぽど多額だと思うけど。
これで本当に競争が働いていると言えるのか。言うまでもなく競争がない成長はあり得ないんじゃ。
国内大学がグローバル環境に打ち勝つためには国内での競争が必要なのは言うまでもない。
日本のサッカーと同じ状況なんだろうね。日本のサッカーが世界で勝てないのと一緒。
日本のサッカーがイギリスやドイツなどのサッカー界のレベルに追いつくと思うやつはいないでしょ。
ぶっちゃけ、日本の大学は井の中の蛙そのもの。どこも内弁慶で東大はじめ、
早慶などグローバルの分野にかけて広いフィールドではたいした力はない。
それを、過大評価する企業・一般人にも責任はあるけど、
きちんとそれら大学の下でそれを倒せる力がある大学を育てて、競争を産む必要があるのは確か。
寡占の状況で学生が自主的に勉強する人の数は限られているし、正直少ない。
Fランなどの大学にしてやることは、必要でないなどの幼稚な議論に終始するのではなく、
補助金の分野だけでなく学習環境整備などのノウハウの提供などをしてやるなどもう少し高度なことではないのか?
以上、Fランに対して思うことなんだけどどうだろうか?まあ、途中から大学の国内業界の話になってったけど私はこう考えてる。
それでは、また!さいなら~( ̄○ ̄)
デフレは止まらない。
前回短すぎたので、追加しようと思って。
なかなかデフレが止まらないです。むしろ庶民の中では加速するんじゃないでしょーか。
かくいう自分もなるべく安ーく色んなモノを買ってます。
デフレの申し子と言えばマクドナルド。
あまり、行ってなかったのにもう今年で4、5回行ってる。
基本頼むのは100円のハンバーガーにフリーのトッピングであるオニオンとピクルスを増やしてもらい、後はお水。
合計100円。ちなみに、これまた新しいデフレの申し子ドラッグストアで買った10枚で150円のスライスチーズを挟むことも。
雪印かな。あ、メグミルクか。一流のメーカーのチーズが150円って安すぎるよね。昔200円ぐらいでヨーカドーに売ってたやつ。
チーズって乳製品だから高騰してるはずなのに寧ろ川下では下がってる。デフレそのものって言うより川下でのデフレ意識が高まってるんだろう。
ドラッグストアって本当に安いからどこでも業績が上向いてる。食料品と日用品も種類が揃ってきたから。
仕舞いには、野菜も売る始末。野菜ってすごくない?
Amazonも野菜の取り扱いを開始するって話しあったし既存の業態だとやってけないだろうな。
スーパーはきつい。ドラッグストアは食料品、日用品を安くする代わりにより利益率の多い薬で稼ぐからまだ良いけど。
元々、単価の安い食料品だけで店を営業するのは厳しいね。個人営業の八百屋をかつて駆逐したスーパーは単価の低さがネックだろう。
次は自分たちがコンビニにやられて、そこに更に追い打ちをかけるドラッグストア。
安いものしか売らなくすると、価格競争が起きて消費者の目線すら価格にいくからすごく価格競争は割に合わない。
ドラッグストアも安売りしすぎるのはあまり良くないんだけど、上手く収益が見込める事業が元々あるから、低いものだけ扱ってるより若干強い。
かといって、スーパーは収益が見込めるものにこれから参入できるかというとそうでもない。
弱っているってのもあるし、何より参入の障壁が食料品と比べて高いからなー。
スーパーの不動産事業ってどうなってるんだろう。サーティワンとか入れてるけど、あれっていくらぐらい入るのかな。
元々、スーパーって一階しかないから増やせないのか。あ、だからスーパーとかって参入しやすいのか。
そういった庶民のデフレ意識が強いから、そういった店の出店も増えてく。
例えば、家は厚木っていう神奈川の真ん中にある地域に住んでるんだけど最近ファストフード、ドラッグストアの出店数が増加した。
好調なんだろうけど少し異常。
ドラッグストアの数は駅前のコンビニに匹敵する。今まで3つだったドラッグストアの数は今月に入って3つ増えた。更にひとつ増えそう。
ファストフードも増えている。松乃家の向かい側に同じようにかつやができ、1つ既にあった日高屋が更に1つ増えた。
こういった店舗が街に進出して、消費者の購買に根付くと地域全体の物価の上昇を阻む。
会社としては、値上げはしにくいだろうし個人営業の零細飲食、小売店の経営も蝕む。その分個人営業の店を利用することもなくなる。
個人営業の店の競争がなくなるということは、その街の色がなくなる。それだけ、地域のブランドが埋もれていく。結果、集まらなくなる。
更に、住民の質も低下する。
まー、良いことはないってことだよね。簡単・安い ものに対して本当にいいのか見極める必要がある。
質量保存の法則じゃないけど全体の質量はどんなに形を変えても変化しない。
つまり、手軽なものはその分何かしらどこかで消費が発生しているから同なのよって思う。
よく考えたら、そういったものって結構あふれている。
最近の本は読みやすい本が増えてきている。でも、別の視点でみたら読みやすいということは簡単に消化してしまう。
逆に読みにくいとされる本はそれだけ長く深く読み手に色々な思考を与えてくれると思う。
こんにちは
今回はドライブレコーダーについて面白い記事があったので、
紹介します。
7月の9日づけの日経の記事だけど、
宅配の最大手であるヤマトが2018年までに約3万8000ある全ての集配車に
ドライブレコーダーを設置するそう。
投資総額は10億円規模。交通事故の際の記録を残すほか、運転手に自分の運転の映像を視聴させるらしいです。
16年度から、搭載を始めていて17年度に1万2000台、残りを18年度にとのこと。
うーん。どうなんだろう。従業員のストレスは増えないのかな。
仕事中ずっと監視ってことでしょ。
あの給料で、重労働そこに精神的な監視が入ってくるのか。
正直きついな。自分の運転の映像を視聴させるって宅配の仕事なの?って思う。
私としてはやりたくないけどどうなんだろう。
それにならまず経営者監視すれば良いのにって思うな。お金のかかる比率が全然違うし。
なんなんだろうね。10億円あったらヤマトの営業所にマッサージチェアとかなんでも良いから
従業員が少しでも働きやすくなるよう投資すれば良いのにとは思う。
腑に落ちないため、綴ったけどどうなんでしょうか?
それでは!ありがとうございました。(__)
革靴論
こんにちは、お久しぶりです。
えーっと、更新をしてなかったので。
いきなりですが!
題名通り、革靴の魅力について熱く語っていきたいとおもいます。
革靴の選び方の紹介サイトって変なところで細かくって、大事なところで雑になってるんで
ちょっと分かりにくいなって消費者目線で感じていたりしてたので。
まー、正直私は高級靴と呼ばれるモノはぶっちゃけ持ってないのですが。
まー、別に持ってなくても困らないですけどね。
革靴の魅力は、私的には4つに大きくわけられると思ってます。
革質(素材)、製法(構造)、造りの良さ(品質)、ファッション性(見た目)って具合ですね。
個人的には、この4つにコスパ(価格面)を合わせたい。
そうすると5つですね。まあ、それぞれの要素は独立しているものではなく互いに密接した要素だといえます。
まず革質の種類ですが、色んな種類があるし、好き嫌いの要素が濃いので他のサイト見て知ってほしいですね。
ただ、革質の選び方については価格面に大きく左右されるものなので後回しで説明します。
そう考えるとファッション性も、個人の好みに左右されますが、
他のサイトではあまり紹介されていないため説明します。
私の選び方を紹介しますけど、これは人などをイメージすると分かりやすいですね。
例えば、ロングノーズの靴ならよりモードにあう靴です。イメージはエルベールアルバスとかですかね。
彼はよくジャケットやシャツなどに柔らかい素材のロングノーズの短靴を合わせてますよね。
細長いシルエットと薄いソール、柔らかい革質が彼のよりポップな服装、キャラクターによく合います。より軽やかなマッケイ製法の革靴ですね。
革靴には大きく分けて3つあってウェルテッド系とマッケイ系とセメント系。
これは、靴のアッパーと底を縫い付ける作業によって大きく分けています。
よく~製法って、サイトで細かく載ってるんですが、私としては
一般消費者として買う分にはそこまで細かく分ける必要はないかと。
ウェルテッド系は、ウェルトを介して縫うためアッパー(革)を大きく傷つけることなく頑丈な造りになります。
ウェルトを介する、また中にコルクなどの詰め物をするためよりごつい見た目になり
より重厚な服装に合います。実用性の強い革靴。逆に軽やかな洋服には合わせにくいですね。
例えば、コートなどの冬服に合わせるのがベストです。逆に夏にシャツなどのインナーだけで合わせる場合は正直重すぎる。
こういう時は、もっと軽い印象の先ほど挙げたマッケイ系の靴がおすすめです。
マッケイ系の靴は、アッパーの革と革底を直接縫いつけるためウェルトを介さずにとても見た目軽やかに造ることが出来ます。
勿論、余計なモノを入れないからよりミニマムで重量もウェルト系と比べると軽い。
その軽さを活かして、夏に使いやすい革靴ですね。ウェルト系ってやっぱり夏に使う分には印象がやや重い。
あの重厚な見た目のせいで、視線が下にいってしまう。マッケイ系なら軽いので、カットソー(Tシャツですね)などの夏メインの服にも合わせやすい。
トータルで見ることが大事ですね。
逆に、ウェルテッド系は007のジェームズボンドのようなかっちりとしたスーツ姿によく似合う。より実用的な格好にふさわしい。
後、アメリカ大統領とかのスーツ姿とかもいいですね。オバマさんとか良い例じゃないかと思います。
因みに、セメント系はよく考えたら系でもないですね。構造上はアッパーの革と革底を接着剤でぺたっと貼った構造上はマッケイに近い造りになります。
接着剤か縫い付けるかの違いですね。ただ、セメントは方法によってはよりウェルテッドに近づけることも多いので2つを目安にすれば良いと思います。
2chなどのサイトを見て、感じたのが日本人の圧倒的なグッドイヤーウェルテッド製法至上主義。
確かに、耐久性があるという点から高級な素材を使用した高級靴に適した製法ってのもわかるし、とても魅力的な製法だと思いますが
ただ、マッケイが過小評価されすぎてる印象が。
そもそも、グッドイヤーウェルテッド製法はウェルテッド系の1つで最もポピュラーな製法です。なぜ、ポピュラーかというと案外楽な製法だからです。
なぜねら、元々ウェルテッド系はハンドソーンに代表される手縫いで行われより手間のかかる造りですが楽にするため
機械化が行われることにより大量生産が可能になったと言うモノです。正直、大量生産用に開発された製法のためものは良いですがそこまで高級ではないです。
よく、革靴好きの人達はマッケイについてはほとんど魅力を口にしませんし、
質に関してウェルテッド系の方が良いという書き込みをしますがそうではありません。
質はメーカー固有の問題であり構造と同じでは決してない。私が1番に言いたいのはここですね。
どんなに良い構造でも下手な人が造れば、それは良い靴ではない。逆にシンプルな構造でも上手い人が造ればそれは最高の靴になりうる。
どちらも、良いところと悪いところを持ち合わせています。
ネットの書き込みはそういう大事なところに言及しない。そこが、問題だと思います。
長くなってしまったので、後に続きます。