はじめましてはじめました

はじめまして。私の主観で世の中で起きていることをブツブツと語るブログです。

革靴論

こんにちは、お久しぶりです。



えーっと、更新をしてなかったので。



いきなりですが!



題名通り、革靴の魅力について熱く語っていきたいとおもいます。


革靴の選び方の紹介サイトって変なところで細かくって、大事なところで雑になってるんで 



ちょっと分かりにくいなって消費者目線で感じていたりしてたので。


まー、正直私は高級靴と呼ばれるモノはぶっちゃけ持ってないのですが。



まー、別に持ってなくても困らないですけどね。



革靴の魅力は、私的には4つに大きくわけられると思ってます。



革質(素材)、製法(構造)、造りの良さ(品質)、ファッション性(見た目)って具合ですね。



個人的には、この4つにコスパ(価格面)を合わせたい。



そうすると5つですね。まあ、それぞれの要素は独立しているものではなく互いに密接した要素だといえます。




まず革質の種類ですが、色んな種類があるし、好き嫌いの要素が濃いので他のサイト見て知ってほしいですね。





ただ、革質の選び方については価格面に大きく左右されるものなので後回しで説明します。



そう考えるとファッション性も、個人の好みに左右されますが、



他のサイトではあまり紹介されていないため説明します。



私の選び方を紹介しますけど、これは人などをイメージすると分かりやすいですね。



例えば、ロングノーズの靴ならよりモードにあう靴です。イメージはエルベールアルバスとかですかね。



彼はよくジャケットやシャツなどに柔らかい素材のロングノーズの短靴を合わせてますよね。



細長いシルエットと薄いソール、柔らかい革質が彼のよりポップな服装、キャラクターによく合います。より軽やかなマッケイ製法の革靴ですね。



革靴には大きく分けて3つあってウェルテッド系とマッケイ系とセメント系。



これは、靴のアッパーと底を縫い付ける作業によって大きく分けています。




よく~製法って、サイトで細かく載ってるんですが、私としては




一般消費者として買う分にはそこまで細かく分ける必要はないかと。





ウェルテッド系は、ウェルトを介して縫うためアッパー(革)を大きく傷つけることなく頑丈な造りになります。 



ウェルトを介する、また中にコルクなどの詰め物をするためよりごつい見た目になり




より重厚な服装に合います。実用性の強い革靴。逆に軽やかな洋服には合わせにくいですね。




例えば、コートなどの冬服に合わせるのがベストです。逆に夏にシャツなどのインナーだけで合わせる場合は正直重すぎる。




こういう時は、もっと軽い印象の先ほど挙げたマッケイ系の靴がおすすめです。




マッケイ系の靴は、アッパーの革と革底を直接縫いつけるためウェルトを介さずにとても見た目軽やかに造ることが出来ます。




勿論、余計なモノを入れないからよりミニマムで重量もウェルト系と比べると軽い。




その軽さを活かして、夏に使いやすい革靴ですね。ウェルト系ってやっぱり夏に使う分には印象がやや重い。





あの重厚な見た目のせいで、視線が下にいってしまう。マッケイ系なら軽いので、カットソー(Tシャツですね)などの夏メインの服にも合わせやすい。





トータルで見ることが大事ですね。





逆に、ウェルテッド系は007のジェームズボンドのようなかっちりとしたスーツ姿によく似合う。より実用的な格好にふさわしい。




後、アメリカ大統領とかのスーツ姿とかもいいですね。オバマさんとか良い例じゃないかと思います。




因みに、セメント系はよく考えたら系でもないですね。構造上はアッパーの革と革底を接着剤でぺたっと貼った構造上はマッケイに近い造りになります。



接着剤か縫い付けるかの違いですね。ただ、セメントは方法によってはよりウェルテッドに近づけることも多いので2つを目安にすれば良いと思います。




2chなどのサイトを見て、感じたのが日本人の圧倒的なグッドイヤーウェルテッド製法至上主義。




確かに、耐久性があるという点から高級な素材を使用した高級靴に適した製法ってのもわかるし、とても魅力的な製法だと思いますが




ただ、マッケイが過小評価されすぎてる印象が。





そもそも、グッドイヤーウェルテッド製法はウェルテッド系の1つで最もポピュラーな製法です。なぜ、ポピュラーかというと案外楽な製法だからです。




なぜねら、元々ウェルテッド系はハンドソーンに代表される手縫いで行われより手間のかかる造りですが楽にするため




機械化が行われることにより大量生産が可能になったと言うモノです。正直、大量生産用に開発された製法のためものは良いですがそこまで高級ではないです。




よく、革靴好きの人達はマッケイについてはほとんど魅力を口にしませんし、




質に関してウェルテッド系の方が良いという書き込みをしますがそうではありません。





質はメーカー固有の問題であり構造と同じでは決してない。私が1番に言いたいのはここですね。




どんなに良い構造でも下手な人が造れば、それは良い靴ではない。逆にシンプルな構造でも上手い人が造ればそれは最高の靴になりうる。



どちらも、良いところと悪いところを持ち合わせています。
ネットの書き込みはそういう大事なところに言及しない。そこが、問題だと思います。



長くなってしまったので、後に続きます。