面接について。
面接について言うことが溜まったから書いていくよ。
日本の面接が変な理由は、
1、環境が極めて特殊なケースだということ。
2、アンチクライマックス法が求められること。
今、思いつくのはこの位。まあ、幾らでも理由は、あると思うけどね。
1について、まず、人事はリラックスして話してって言うけどあれはそもそも会話じゃない。
先ず、人と話すときあんなに離れてしゃべりますか?ってこと。
あの距離で、話すのが普通で何にも感じないってコミュ障だと思うね。
後、基本的にエントリーシートに沿ってってのも正直ねおかしい。
エントリーシートって、大体前に提出するからそのエントリーシートの時と面接の時で考え方ってかなり変わるんじゃないかな?
逆に、何も変わってない人って相当頑固で我が強い。
人事は、ある程度理解できるって言うけどそんなわけないと思うんだけど。勿論、こいつ駄目ってのは誰でも見分けがつく。
でも、入社してからのそいつって正直分かんねえよ。
面接で人事が人を見抜けないって当たり前なんだけどね。
ぶっちゃけ2チャンとかで見分けられるって豪語していてるやつは人事は辞めた方が良い。
基本的に、面接でやってる話し方で普段から話しているやつなんていねーよ。だって、面接が会話じゃないからね。
心理学的に、人ってのは最初の印象で全てが決まるし後の評価はそれに引きずられる。最初の印象が中立なら後は上がるだけだし、印象が悪ければ後は欠点ばかりに目がつく。
人事だから、心理学で考えられる特性とは異なるってのはあり得ないからね。
私的には能力の前の段階で落とすってのも落とされるのも勿体ないと思うんだけどね。
勿論、それを発揮できるって能力の1つだとは思うけど。
2について、アンチクライマックス法というのは最初に結論を持って話すこと。
良く、結論は先にって言うけどこれのこと。
私は、~だ。だから、…。ってやつ。
これって、相手が興味ない人にするとき効果的なやり方なんだよね。
つまり、人事は興味が最初からないってこと。
最初に言ったじゃん。会話じゃないって。こういうこと。だから人事は最初から聞く気はない。
だから面接に落ちても気にしない方が良いってよく言うのはこういうこと。
興味ないベースで話して、後は人事の気分に左右される。
会話とは、かなり異なる環境で話して、こいつはしゃべりが下手かどうかなんて分かるかな?こいつは、コミュ障とか分かるのかな?そいつの性質が分かるかな?
だって数分で予め用意したモノ言うだけで分かりますか?
じゃあ解決方法は?って言われるだろうね。
私としては、インターンシップが良いと思う。
ある程度仕事や食事などを通すことでしかそいつのことは本当は分からないからね。